12月のレポート

所属：水戸南ロータリークラブ・水戸さくらロータリークラブ

名前：グェン　ヴ　ホアン　ラン

12月は日本人の高校生との異文化交流フォーラムに参加しました。日本人の大学生と高校生と留学生がグループになって、現代の日本の社会問題（高齢化・少子化）の問題点、解決方法などについてディスカッションしました。ディスカッションを通して、日本の高校生は社会問題について知り、深く考えて、高校生なりの解決方法も色々出てきました。私も高校生皆の前で、留学体験について話しました。大勢の人の前で話すのが苦手なので、非常に緊張しましたが、日本人の高校生にベトナムの特徴、ベトナムの高校生活、日本語を勉強するようになったきっかけなど色々なことを伝えられて、本当に良かったと思います。このような活動に参加すると日本についてより理解できるだけではなく、自分の視野も広がり、自分自身の成長にも繋がると思っています。日本にいるうちに、できる限りこのような活動に参加するようにしたいと思います。

また、いつも有意義な活動を計画してくださる米山奨学委員会、学友会のおかげで、12月も餅つき大会という日本の文化を体験することが出来ました。今まで、餅は何回も食べたことがあるし、お正月のときに飾ってある餅も見たことがありますが、自分の目でもち米から出来上がった餅までのプロセスを見るのは本当に面白かったです。出来上がったばかりの餅を食べながら久しぶりになかなか会えない他の奨学生と色々な話ができました。4月に出会ったばかりなのに、まもなく卒業式だということについて話したら、皆さんさびしいと感じていました。時間が経つのは早いということもより実感しました。私も4月に日本に来たことが昨日のような記憶で、2014年はあっという間に終わってしまいました。一年間を振り返ってみると、自分に出来ることと出来ないことがあります。日本で色々なことが体験でき、様々な人に出会えて、2014年は自分にとって充実した一年間を過ごせました。2015年は新しい目標を立てて、目標を実現できるように、もっと頑張らなければいけないと思います。