2021年10月度のレポート

日本で留学生活を感じること

所属:水戸南ロータリークラブ

奨学生:グエン ゴック アン

日本での日々は日本人の優しさと他人を尊重する文化を感じられて、もっと日本の事が好きになりました。
私は、今日本に来てから今年で6年になりました。6年間日本に住んでいて、最初に感じた日本人のイメージと今のイメージは大きく変化しました。

初めは日本人は厳しくて冷たい人だと思っていましたが、実際日本に住んでみると色々な事にびっくりしました。私は日本に来て、親に少しでも楽にさせたいと思いアルバイトを始めました。そこで、私は海鮮のレストランでバイトをしました。当時は、日本に来たばかりだったのであまり日本語を話せませんでした。なので、店長はいつも私に厳しくしました。店長は怖かったですがお陰様で頑張る気が出ました。毎日少しずつ頑張っていてやっと日本語が話せようになりました。
そのことから、相手の為に厳しくすることは逆に優しさだと感じました。今では、本当にありがたいと思っています。
また、学校で日本人の学生はグループワークをする時、意見が違う場合に相手の意見をよく聞いて、お互いのことを理解しようとしています。日本人は自分のプライドを保つことではなく、他人を尊重する文化があると感じました。自己中心的にならないことでたくさんのことが学べると勉強になりました。

現在、奨学生になって、支援して頂いた方に感謝しております。私のカウンセラーはいつも私のことを心配して下さいます。例会に行くたびにいつも送迎して下さり、料理が私の口に合うかどうかも心配してくれます。本当に優しくてありがたいです。私は外国人ですが、国籍を問わず、私のことを受け入れて頂いき、また多くの支援もして下さいました。そこからも、他人を尊ぶ文化も感じられました。
これからも感じられた事や勉強した事を自分の財産にして、もっと成長していきたいと思います。

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