いつも温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、米山梅吉記念館での研修に参加するという貴重な機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
日本各地、そしてさまざまな国から集まった米山奨学生の皆さんとともに、米山梅吉氏の理念やロータリー運動の歴史に実際に触れることができ、学びと交流に満ちた有意義な一日となりました。奨学生として皆さまに支えられている意味を改めて深く実感し、身の引き締まる思いがいたしました。
中でも特に印象に残ったのは、「友情の輪」で全員が手をつないで立ち、左足をあげてバランスを取り合った場面です。
「右手を上げましょう」という声に応じて手を挙げようとしたところ、両手はすでに仲間たちとつながっていたため、右手を上げるつもりが、両手が自然と同時に上がるという不思議な体験をしました。
その行動には、「右手で自分を、左手で他者を支える」という意味が込められていると聞き、協力と支え合いの大切さを身体で実感した瞬間でした。
国籍や言葉の壁を越えて、共に学ぶ仲間たちと手を取り合ったこの瞬間は、まさにロータリーが目指す“世界平和”の象徴のように感じました。
このような素晴らしい学びと出会いの機会を与えてくださったロータリーの皆さまに、心より感謝申し上げます。
今回の研修を通して、ロータリーの理念や、絆の尊さを改めて胸に刻むことができました。これからもこのご縁を大切にし、ロータリアンとして社会に恩返しができるよう、一歩一歩努力してまいります。
今後とも変わらぬご指導・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。






