2014年6月度のレポート

出会い

水戸南ロータリクラブ  グェン ヴ ホアン ラン

大学で日本語を専攻している私は日本の独特の文化や習慣を習得するために日本に留学する夢を抱いていました。ロータリー米山クラブの皆様のおかげで、私は日本に留学する夢が叶って、心の底からいつも感謝の気持ちを持っています。
大学を卒業してから4年間ほど仕事をしていたにもかかわらず、親など周りの人々の世話を受けていたので、外国での一人暮らしの生活は大変なことだろうと覚悟していました。しかし、大変な反面、きっと貴重な体験ができて、かけがえのない出会いもあると信じています。私はそれらの経験を通して、成長していきたいと思います。4月から留学生活が始まりました。せっかく貴重な機会をいただいたので、後悔しないように、勉強しながら有意義な日々を過ごしていきたいと考えていました。
日本に来てから、あっという間に3ヶ月が経ちました。世話クラブの例会、奨学生向けの研修旅行などを通して、ロータリアンの皆様と色々な国からの奨学生に出会って、交流するチャンスがありました。他の奨学金制度と違って、ロータリー米山記念奨学会の奨学生は世話クラブとカウンセラー制度があります。今年、私は水戸南ロータリークラブと水戸さくらロータリークラブの共同世話クラブという制度を受けています。カウンセラーのお二人はとても素敵な方です。1年間世話クラブのカウンセラーとロータリアンの皆様にお世話をしていただいて本当に嬉しく思っています。カウンセラーとロータリアンの皆様との交流を通して、自分の知識、経験も豊かになると考えています。ベトナムの代表として、皆様にベトナムの特色や価値観を紹介したいと思っています。そうしているうちに、日本、ベトナムの相互理解が深まると考えています。
「一期一会」という日本語の言葉があります。日本に来てからの貴重な出会いを大切にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

PAGE TOP